横浜駅東口、あをによし整心整体院の考える、動悸・息苦しさ

動悸・息苦しさでお悩みの方へ

― 原因がわからず、不安が増していませんか? ―

 「急に心臓がバクバクしてきて、不安になる」
 「深く呼吸しようとしても、うまく吸えない感じがする」
 「病院で検査しても異常なし。でもつらい…」

 このような動悸や息苦しさに悩まされている方が、近年とても増えています。

 実はこれらの症状、“自律神経の乱れ”が大きく関係していることが多いのです。

なぜ、動悸・息苦しさが起こるのか?

 私たちの身体は、心拍・呼吸・血圧などの機能を「自律神経」が24時間コントロールしています。

 ところが、

  • ストレス
  • 睡眠不足
  • 緊張状態が続く
  • 感情の抑圧
  • 猫背や呼吸の浅さ

などが重なると、交感神経が過剰に働いてしまい、「何もしていないのに心拍が速くなる」「胸のあたりが圧迫される」「空気が吸いにくい」といった動悸や息苦しさの症状が現れるのです。

動悸・息苦しさの特徴とは?

― 自律神経の乱れがもたらす、見えにくい不調 ―

 「突然、胸がドキドキして息が詰まりそうになる」
 「深呼吸をしても、空気が吸えた気がしない」
 「夜になると、寝つきが悪くなるほどの息苦しさがある」

 このような“原因不明の動悸や呼吸のつらさ”に悩まされていませんか?

 これらは、病気ではなく「自律神経のアンバランス」からくることが多く、一見、心臓や肺の異常のように感じますが、検査では“異常なし”と言われることも珍しくありません。

よく見られる動悸・息苦しさの特徴

① 突然胸がバクバクして止まらない

 何かに驚いたわけでもなく、リラックスしているときにも突然、心拍が速くなり「このまま倒れるのでは…」というような不安に襲われます。

 特に電車内や会議中、布団に入ってからなど、「逃げ場のない環境」で症状が強く出る傾向があります。

② 息を吸っても「吸いきれない」感覚がある

 深呼吸をしても空気が入ってこないように感じたり、胸が苦しくて呼吸が浅く速くなる過呼吸気味になることもあります。

 気づかないうちに、肩や首に力が入り、筋肉の緊張で余計に呼吸が浅くなっているケースも少なくありません。

③ 病院では「異常なし」と言われてしまう

 循環器内科や呼吸器科で検査をしても、異常が見つからず、「ストレスのせいでしょう」とだけ言われて戸惑う方も多いです。

 このように「不定愁訴」と呼ばれるはっきりしない不調は、“こころ”と“からだ”をつなぐ「自律神経の乱れ」が背景にあることがほとんどです。

動悸や息苦しさを感じやすいタイミング

  • 季節の変わり目や梅雨時期など、気圧の変化が激しいとき
  • 仕事や人間関係のストレスが溜まっているとき
  • 睡眠不足・疲労の蓄積があるとき
  • 更年期、プレ更年期などホルモンバランスが不安定な時期
  • パニック発作の前兆や、不安障害の一部として現れる場合も

なぜ起こる?動悸・息苦しさのメカニズム

― 自律神経と心臓・呼吸器の関係を知る ―

 「心臓が急にバクバクし出す」
 「深く息を吸おうとしても、うまく吸えない」

 そんな不調が突然訪れ、病院で検査をしても「異常なし」。
 ――けれど、確かに“しんどさ”はある。
 それは、自律神経の乱れが関わっている可能性があります。

自律神経とは、体の“自動調整システム”です

 私たちの身体は、「自律神経」という神経ネットワークによって、心臓の鼓動、血圧、呼吸、消化、体温などが無意識のうちに調整されています。

 この自律神経は2つに分かれます:

  • 交感神経:活動・緊張・ストレス時に働く
  • 副交感神経:休息・回復・リラックス時に働く

 この2つの神経のバランスが保たれているとき、身体は穏やかに安定します。
 ところが、ストレス・疲労・不安・ホルモン変化などが原因でバランスが崩れると・・・

自律神経の乱れ → 動悸・息苦しさへ

 自律神経が乱れると、以下のような流れで症状が現れます:

  1. 交感神経が過剰に優位になる
     → 心拍数が上がり「ドキドキ」と動悸が起こる
     → 血管が収縮して、血圧の変動が大きくなる
     → 呼吸が浅く速くなり、息苦しさが強く感じられる
  2. 呼吸と心拍の“悪循環”が起きる
     → 呼吸がうまくできない → 不安になる
     → さらに交感神経が優位になり → 心拍数が上昇
     → 緊張と呼吸不全が悪化し、めまいや吐き気を伴うことも

 このような状態は、まさに脳が「危険」と判断したときの反応(戦うか逃げるか)そのもの。
 ストレスがなくても、身体が“誤作動”してしまっているのです。

呼吸を支える筋肉の緊張も影響

 さらに、呼吸に深く関わる横隔膜・肋間筋・首や肩周辺の筋肉が緊張してしまうと、胸が圧迫され、「息が吸いにくい」「胸が詰まるような感じ」といった訴えが出やすくなります。

  • 姿勢の乱れ
  • 長時間のスマホ・パソコン作業
  • 心配ごとや考えすぎによる「無意識の力み」

 こうした日常的な要素が、知らず知らずのうちに呼吸の動きを妨げ、動悸や息苦しさを引き起こしているケースも多くあります。

動悸・息苦しさの対策

― 呼吸が整えば、心も体も落ち着いてくる ―

 「急に胸がバクバクする」
 「うまく息が吸えず、焦ってしまう」
 そんな動悸や息苦しさの背景には、自律神経の乱れや呼吸の浅さが関係していることが多くあります。

 ここでは、自宅でもできる対策と、根本的に改善するためのポイントをお伝えします。

1. 呼吸を見直す – “浅く速い呼吸”から“深くゆっくり”へ

 現代人の多くは、気づかないうちに「浅い胸式呼吸」になっています。
 これが交感神経を刺激し、動悸や息苦しさを助長します。

▷ 対策:腹式呼吸(横隔膜呼吸)を習慣に

  • ゆっくり鼻から息を吸ってお腹をふくらませる
  • 吐くときは、口から「ふぅ~」とお腹をへこませながら
  • 吸う:4秒 吐く:6秒 が理想バランス
  • 寝る前やストレスを感じたときに行うと効果的です

2. 姿勢を整える – 呼吸を邪魔しているのは背中の丸まりかも

 猫背や巻き肩など、胸を圧迫する姿勢が続くと、横隔膜や肋間筋の動きが制限され、深く息が吸えなくなります。

▷ 対策:胸を開くストレッチ&日常姿勢の見直し

  • 1時間に1回は深呼吸+肩回し
  • 壁を背にして立ち、後頭部・背中・お尻・かかとを壁につけることで正しい姿勢を再確認
  • デスクワークの人は、足元に台を置いて骨盤が立つ座り方に

3. 温めて緩める – 血流と神経を整えるカギ

 体が冷えていると交感神経が優位になりやすく、動悸や呼吸の不調が出やすくなります。

▷ 対策:首・お腹・足を「温める」ことを意識

  • 湯たんぽやホットタオルで首の後ろを温める
  • 寝る前の足湯や入浴(ぬるめのお湯に15〜20分)
  • カフェインよりも白湯やハーブティーで内側から温めを

4. 刺激物を控える – 交感神経を煽らない食習慣を

 カフェイン・辛いもの・アルコールなどの刺激物は、交感神経を強く刺激します。
 動悸や呼吸の乱れがあるときは、控えめを心がけましょう。

▷ 食事のポイント

  • 甘いものやスナックの摂りすぎに注意
  • 食後すぐ横になるのは避ける
  • ビタミンB群やマグネシウムを含む食材(海藻、ナッツ、玄米)を意識

5. 心のストレスケア – 心が乱れると、呼吸も乱れます

 心配事や不安・怒りといった感情は、呼吸や心拍に直接影響を与えます。
 毎日の中で、「緩める時間」「くつろぐ時間」を意識的に取りましょう。

▷ できること

  • 1日1回は「深呼吸しながら、何も考えない時間」を持つ
  • 「~しなければ」と思ったら、「~してもいい」に言い換える
  • 朝日を浴びる・植物に触れる・空を見上げるなど、五感でリラックス

あをによし整心整体院の【動悸・息苦しさ】根本整体法

〜薬に頼らず、呼吸と心を整えるアプローチ〜

 「急に胸がドキドキして不安になる」
 「深く息が吸えず、苦しくて外出も怖い」

 こうした動悸や息苦しさは、一時的な症状ではなく、体と心のバランスの乱れからくるSOSサインかもしれません。

 あをによし整心整体院では、以下の3つの視点からアプローチすることで、
呼吸のしやすさ安心感を取り戻していきます。

① 呼吸の通り道を整える【横隔膜・肋骨・頭蓋骨の調整】

 呼吸が浅いと感じるとき、実は筋膜の緊張や肋骨の可動性の低下が関係していることも。
 当院では、横隔膜の動きを妨げている部位を丁寧に検査し、ソフトな手技で肋骨・胸郭・頭蓋骨のねじれを調整していきます。

▶ 期待される変化

  • 吸いやすさ、吐きやすさの実感
  • 呼吸のテンポがゆっくりになる
  • 自然と姿勢が良くなり、胸の圧迫感が減る

② 自律神経のバランスを調える【内臓・頭部アプローチ】

 動悸や呼吸の乱れは、「交感神経優位=常に緊張状態」であることが多く、それにより心臓や呼吸器系にも過剰な負担がかかっています。

 当院の「自律神経バランス整体」では、脳脊髄液の循環・内臓の緊張・頚椎のゆがみなどを整え、全身の神経ネットワークを“本来の自然な状態”へ導きます。

▶ 期待される変化

  • 就寝前のドキドキが減る
  • 日中の呼吸の深さに変化
  • 薬に頼らず不調が落ち着いてくる

③ 感情の渋滞をゆるめる【自律神経メンタル療法+カウンセリング】

 「また症状が出たらどうしよう…」という不安、「大丈夫なフリをして過ごしてきた」緊張。

 それらの積み重ねは、気づかないうちに心身のバランスを崩す要因になります。

 あをによし整心整体院では、感情に優しく触れるセラピーと、「心の引っかかり」を解放する施術で、心の内側から回復をサポートしています。

▶ 期待される変化

  • 不安感の根っこが見えてくる
  • 気持ちがスッと軽くなる
  • 朝の呼吸がラクになる感覚

 「ただ症状を抑える」のではなく、“なぜ繰り返すのか?”を丁寧に紐解く整体法が、当院のこだわりです。

 横浜駅東口から徒歩6分の「あをによし整心整体院」では、施術者1人だからこそ実現できる、静かな対話と丁寧な施術を大切にしています。

 動悸・息苦しさにお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。
 あなたの体と心に、必要な“余白”を取り戻すお手伝いをいたします。