股関節痛とは?
~歩く・立ち上がる・座る…日常の動きに“痛み”が走る前に~
股関節痛とは、股関節(足の付け根部分)やその周辺に生じる痛み・違和感のことです。
立ち上がる、歩く、階段をのぼる、靴下を履くなど、日常のあらゆる動作で「ズキッ」「詰まる感じ」「だる重い」などの症状が出るのが特徴です。

■ 股関節痛の主な症状
- 足の付け根がズキズキ痛む
- 歩き始めや階段の昇降で股関節が引っかかる
- 長く立っていると、股関節がだるくなる
- 座っているとお尻や腰までしびれてくる
- 靴下やズボンが履きづらくなる(可動域の減少)

■ 股関節痛の原因とは?
◉ 原因はひとつではありません。
複数の要因が組み合わさって、股関節に負担の“偏り”が起きた結果として痛みが出るケースが多いです。
主な原因 | 内容 | |
---|---|---|
姿勢の崩れ・骨盤のゆがみ | 骨盤の左右差やねじれが股関節に負担を集中させる | |
筋力のアンバランス | お尻・太もも・体幹の筋力低下で関節が不安定に | |
股関節の使いすぎ/動かなすぎ | 運動過多・長時間座り姿勢のどちらもリスクに | |
加齢・ホルモン変化 | 特に女性に多く、軟骨がすり減るケースも | |
変形性股関節症 | 股関節の関節軟骨がすり減り、痛みが慢性化 |
■ 医療機関での対処法
- 湿布・消炎鎮痛剤(ロキソニン等)
- 股関節周囲筋のストレッチ・運動療法
- 関節内注射(ヒアルロン酸など)
- 進行すると手術(人工関節置換術など)を検討することも

■ 放っておくとどうなる?
- 関節の可動域がどんどん狭くなる
- 腰・膝・足首など、他の関節に痛みが波及する
- 歩くのがつらくなり、日常生活に支障が出る
- 「動くのが怖い」→「動かない」→さらに悪化という悪循環に

■ 実は“心”も関係していることがある
近年では、心因性の股関節痛(ストレス・自律神経の乱れ・緊張が原因)も注目されています。
特に、我慢する性格・過去に大きなプレッシャーを受けた経験がある方に多く見られます。
股関節の痛みは、「その場限りの処置」だけではなかなか良くなりません。
原因を見極め、全身のバランスから整えていくことが、本当の改善につながります。

股関節痛の根本整体とは?
~「足の付け根」だけを診ても、良くならない理由~
股関節の痛みは、立つ・歩く・しゃがむ・階段の上り下りなど、
日常の動きすべてに関わるつらい症状です。
しかし実際には、
❌「股関節まわりをマッサージするだけ」
❌「ストレッチだけ」
では、根本からの改善は難しいのが現実です。

なぜ痛みが長引くのか?
股関節に痛みが出る本当の理由
原因の例 | 詳細 | |
---|---|---|
骨盤・背骨のゆがみ | 姿勢や重心がズレることで股関節に負担集中 | |
筋膜・筋肉の癒着 | 太もも・お尻・腹筋などの固まりが可動域を奪う | |
歩き方・座り方のクセ | 間違った動作で股関節を酷使している | |
内臓疲労やストレス | 自律神経の乱れで、慢性的な緊張が抜けない | |
呼吸の浅さ | 下腹部や骨盤まわりの血流・柔軟性が低下 |
あをによし整心整体院のアプローチ
当院では、股関節痛を“局所の問題”ではなく、“全身の使い方のエラー”として捉え、根本から改善していきます。
① 骨盤・背骨・下半身のアライメント調整
骨盤のねじれや左右差を整える
脚長差や重心の偏りを改善して、股関節が正しくはまる位置へ導く
② 筋膜と深層筋の調整(特に腸腰筋・大腿筋膜張筋)
表面的なマッサージでは届かない、奥の緊張と癒着をやさしくリリース
運動不足・反り腰・歩きすぎ…すべてに対応
③ 呼吸・内臓・自律神経の調整
呼吸の浅さや緊張によって骨盤が固くなることも
自律神経を整えて「回復モードの体」へ切り替えます
④ 歩き方・座り方など、日常動作の見直し
歩き方・立ち方・靴の履き方に“股関節に優しい動き”をインストール
ご希望に応じてセルフケアやストレッチもご指導します
■ このような方におすすめです
- 長く歩くと股関節が痛くなる
- 階段やしゃがむ動作がつらい
- 股関節の痛みで外出がおっくう
- 病院で「年齢のせい」と言われて納得できない
- 手術は避けたいけれど、根本から良くしたい

■ 根本整体のゴール

✅ 痛みを気にせず歩けるようになる
✅ 朝、スムーズに立ち上がれる
✅ 股関節の可動域が広がる
✅ 姿勢・骨盤も整い、全身が軽くなる
✅ 「もうあの痛みに戻りたくない」という安心感が手に入る
「年だから仕方ない」ではなく、
“体の使い方”を変えれば、股関節はちゃんとラクになります。
あをによし整心整体院では、あなたの股関節とじっくり向き合い、
再発しない体づくりまでしっかりサポートいたします😊
