不安症とは?
~「理由もなく不安になる…」そんなあなたへ~
不安症(ふあんしょう)とは、日常生活に支障をきたすほどの強い不安感や心配が、慢性的に続いてしまう状態のことです。
誰にでも「不安」はありますが、不安症はそれが過剰でコントロールできず、身体や心に強い影響を及ぼす状態を指します。

不安症の主な症状
🔸 心(精神面)の症状
- 原因がよく分からないけど、常に何かが不安
- 未来のことを考えると怖くなる
- 他人の視線や評価が気になる
- 自分を責めるクセがある
- いつも最悪のケースばかり考えてしまう

🔸 体(身体面)の症状
- 動悸・息苦しさ・胸が締めつけられる
- 胃のムカつき・吐き気・お腹が張る
- 手足の震え・汗が出る
- めまい・ふらつき・眠れない
- 身体が緊張して力が抜けない

不安症の種類(代表例)
種類 | 特徴 | |
---|---|---|
全般性不安障害 | 特定の原因がなく、あらゆることに常に不安を感じる | |
社交不安障害(対人恐怖症) | 人前で話す、人と接するのが怖い・緊張する | |
パニック障害 | 突然の激しい不安・動悸・息苦しさに襲われる | |
強迫性障害(OCD) | 「確認しないと気がすまない」「手を何度も洗う」などの強いこだわり | |
PTSD(心的外傷後ストレス障害) | 過去のトラウマ体験がフラッシュバックする |
なぜ不安が止まらなくなるのか?
不安症は「気の持ちよう」や「甘え」ではありません。
脳や神経のシステムが“過剰に警戒モード”になってしまっている状態なのです。
主な原因と背景
- 幼少期の不安体験・家庭環境
- 過去のいじめ・失敗・喪失体験
- 遺伝的な傾向(家族に不安傾向がある)
- 真面目・几帳面・完璧主義な性格
- 睡眠不足・過労・栄養バランスの乱れ
- 自律神経の乱れ・呼吸の浅さ

一般的な治療法・対応
- 薬物療法(抗不安薬・抗うつ薬など)
- カウンセリング・認知行動療法
- リラクゼーション・呼吸法
- 規則正しい生活・適度な運動・食事の見直し

放っておくと…
- 外出が怖くなる(引きこもり傾向)
- 家事や仕事が手につかない
- 不安から不眠・体調不良が慢性化
- 自分に自信がなくなり、生きるのがつらくなる

あをによし整心整体院の「不安症」根本整体
~「心の問題」だと思っていた不安が、身体から軽くなる理由~
「いつも理由のない不安がある…」
「心療内科に通ってもスッキリしない」
「薬に頼らず、自然に落ち着ける自分になりたい」
そんなお悩みをお持ちの方は、不安を“心だけの問題”として捉えるのではなく、身体全体のバランス”として見直すことが大切です。
当院では、不安症を「脳・神経・呼吸・内臓の乱れ」として捉え、“体から整える”アプローチで、心身の回復力を引き出していきます。

① 自律神経を整える「頭蓋・背骨・内臓」の調整
・呼吸が浅く、交感神経が優位になりすぎている方がほとんどです
・頭の緊張、後頭部~背骨~骨盤のライン、そして横隔膜・内臓をゆるめて、
自然にリラックスできる体質へ導きます
② 緊張しやすい首・肩・胸まわりの筋膜リリース
・「不安」や「恐れ」は無意識に身体を固めます
→ 首・肩・胸・お腹など“よく防御に使われる部位”をやさしく緩めて、
心のこわばりが抜けるような感覚を取り戻していきます
③ 脳と神経の“興奮しすぎ”を静める調整
・脳脊髄液の循環を整え、前頭葉・扁桃体の働きを落ち着かせるようサポート
→ 「不安を感じすぎる回路」が静まっていきます
・特に過去の出来事に反応しやすい方や、イメージに敏感な方に有効です
④ 心理セラピー(ご希望の方のみ)
・不安の背景にある「考えグセ」「思考パターン」に優しく寄り添います
・ご希望があれば、カウンセリング的な対話や、言葉の整理も行います
このような方におすすめです
- 常に不安や焦りがある
- 呼吸が浅く、緊張が抜けない
- 病院では「異常なし」と言われるが落ち着かない
- 人と話すのが怖い、外出がつらい
- 薬を減らしたい、または使わずに整えたい
- 自分らしく、安心して毎日を過ごしたい

根本整体のゴール
✅ 呼吸が深くなり、自然と落ち着けるように
✅ 背中の緊張が抜け、身体が軽くなる
✅ 頭が静まり、不安や恐れがやわらぐ
✅ 「自分を責める感覚」が減っていく
✅ 自信と安心を取り戻し、自分らしく生きられる
不安は、“あなたが弱いから”ではありません。
体と心のバランスが崩れているというサインです。
【あをによし整心整体院】では、薬や診断に頼らず、“あなた自身が回復力を取り戻せる体”へやさしく導きます。

