テニス肘・ゴルフ肘とは?
~肘の外側 or 内側に痛みが出る「使いすぎによる炎症」~
テニス肘やゴルフ肘は、スポーツだけでなく、家事やデスクワークなどの“日常動作のくり返し“でも起こる、肘の腱の炎症・損傷です。正式な診断名では以下のように呼ばれます。

テニス肘(外側上顆炎)
- 肘の外側(親指側)が痛む
- ラケットを握る、ペットボトルのフタを開けると痛い
- ドアノブをひねる・荷物を持つとズキンとくる
→ 前腕の伸筋群(手首を反らす筋肉)に負担が集中

ゴルフ肘(内側上顆炎)
- 肘の内側(小指側)が痛む
- ゴルフスイング、掃除機・フライパンを持つ動作で痛い
→ 前腕の屈筋群(手首を曲げる筋肉)に負担が集中

※スポーツをしていなくても起こります!
- デスクワークやマウス操作
- 子育てや介護(抱っこ、荷物の持ち上げ)
- DIYや家事の連続動作
- スマホの長時間使用
などでも、肘に知らず知らずのうちに負担が蓄積されると、テニス肘・ゴルフ肘と同様の痛みが発生します。

主な原因
- 手首や指の使いすぎによる筋肉と腱の疲労
- 肘関節のズレ・ねじれ
- 姿勢の悪さ(肩・肩甲骨・背中の機能低下)
- 筋力のアンバランス(インナーマッスルの弱さ)
- 自律神経の乱れ(緊張が抜けず回復しにくい)

一般的な医療機関での対処法
- 湿布・消炎鎮痛薬
- ステロイド注射(痛みが強い場合)
- エルボーバンド・サポーターの装着
- 安静指導とリハビリ(筋肉バランス調整)
ただし、痛みを抑えるだけの対処では再発しやすく、慢性化するケースも。

テニス肘・ゴルフ肘の根本整体とは?
~肘ばかりを治療しても、良くならない理由~
テニス肘(外側上顆炎)やゴルフ肘(内側上顆炎)は、
“肘を使いすぎた”結果として現れる炎症や痛みです。
ですが、実際には 「肘が悪い」のではなく、「体の使い方のクセ」や「姿勢の崩れ」によって、肘に負担が集中してしまっていることが多いのです。
だからこそ、湿布や注射で一時的に痛みが和らいでも、再発や慢性化が起きやすいのです。

■ あをによし整心整体院の根本整体アプローチ
(横浜市西区・横浜駅東口 徒歩6分|完全予約制)
和多志ひとりがあなたのお身体をじっくり見させていただき、
肘の痛みを根本から解決し、再発しない体へ導く整体を行っています。
① 肘に負担をかけている「肩・手首・体幹のゆがみ」を調整
肘の炎症は肩甲骨や背骨、姿勢の崩れが大きく関与しています。
骨格と関節のバランスを整えることで、自然に肘の負担が減っていきます。
② 前腕(肘〜手首)の筋膜リリースと神経調整
炎症を起こしている部位に強い刺激はNG。
ソフトな手技で、肘周辺の筋膜・腱・神経を整え、痛みの根をやさしくゆるめます。
③ 姿勢と呼吸の再教育
肘を守るには、体幹の安定性と呼吸の深さも重要です。
胸郭・横隔膜・顎の調整を通して、日常的な“力み”を減らし、脱力できる体へ。
④ 生活動作・クセの見直し&セルフケア指導
ドアを開ける、マウスを握る、カバンを持つなど、日常の何気ないクセが肘を傷めていることも。
再発予防のために、やってはいけない動作や自宅でできるケアを丁寧にお伝えします。
■ 根本整体のメリット
✅ 肘に負担がかかりにくい体の使い方になる
✅ 痛みの根本を取り除くため、再発しにくくなる
✅ 肩こり・首こり・姿勢の改善にもつながる
✅ 肘の痛みを忘れて、スポーツや家事ができるように
✅ 心身の緊張もゆるみ、リラックスしやすい身体に

■ こんな方におすすめです
- 物を持つ、フタを開けるだけで肘が痛い
- 注射や湿布で良くならなかった
- 手首・肩・背中まで重く感じる
- テニスやゴルフをまた楽しみたい
- できるだけ薬に頼らず、自然に治したい
テニス肘・ゴルフ肘は「肘だけ治す」時代から、
「肘に負担をかけない体をつくる」時代へ。

【あをによし整心整体院】では、痛みを繰り返さない体づくりを大切にしています。
本気で肘を良くしたい方は、ぜひ一度ご相談ください😊
