野球肩とは?
~投球動作の繰り返しで起こる“肩の障害”~
野球肩(やきゅうかた)とは、主に野球の投球動作によって肩関節やその周辺の組織に負担がかかり、痛みや可動域の制限が生じる状態を指します。特に投手や外野手など、“投げる”機会の多い選手に多く見られます。
ただし、野球以外の投げるスポーツ(ソフトボール・ハンドボール・バレーボールなど)でも同様の症状が起こることがあります。

野球肩の主な症状
- ボールを投げるときに肩の前や上が痛む
- 投球後に肩がズーンと重い、だるい
- 肩の可動域が狭くなっている
- 肩が抜けるような不安感がある(不安定感)
- 投球時のパフォーマンスが明らかに落ちた

野球肩の代表的な原因・傷害タイプ
🔸 腱板損傷(けんばんそんしょう)
→ 肩関節を支えるインナーマッスルが使いすぎで炎症・断裂を起こす
🔸 関節唇損傷(スラップ損傷)
→ 肩関節内の軟骨が損傷し、動かすと引っかかりや痛みを感じる
🔸 上腕骨骨端線離開(リトルリーガーズショルダー)
→ 成長期の中学生に多く、骨の成長部分(骨端線)が剥がれる障害
🔸 肩峰下インピンジメント症候群
→ 投球時に腱や滑液包が肩の骨に挟まり、痛みや可動域制限が起きる
なぜ野球肩になるのか?
- 投球フォームのクセや誤り
- 投げすぎ(過剰な投球数)
- 筋力や柔軟性のアンバランス
- 姿勢不良(猫背・巻き肩)
- 肩甲骨や体幹の使い方が悪い
- 十分な休養・ケアをせずに繰り返す練習

■ 一般的な医療機関での対処法
- 安静(投球中止)
- 消炎鎮痛薬(痛み止めの内服・湿布)
- ストレッチ・アイシング
- 筋力バランスを整えるリハビリ(理学療法士)
- 重度の場合はMRI検査や手術適応となることも

あをによし整心整体院の「野球肩」根本整体アプローチ
横浜市西区・横浜駅東口から徒歩6分の【あをによし整心整体院】では、一時的な痛みの軽減ではなく、「再発しない・投げられる体づくり」に焦点を当てた施術を行っています。
和多志ひとりで丁寧に対応し、個々の体のクセや投球フォームまで把握した上で、全身を見ていきます。
① 肩だけに頼らないフォームへ導く「全身の連動調整」
骨盤・背骨・肩甲骨・股関節のバランスを整えることで
👉 投げるときに肩だけに負担が集中しない体の使い方に切り替えます。
② 筋膜・関節・神経のつながりを整える「やさしい手技」
表面の筋肉だけでなく、深層筋や神経の通り道までアプローチ。
👉 痛みを悪化させず、可動域を回復させていきます。
👉 炎症がある場合も、強い刺激は使わず安全にケア。
③ 呼吸・顎・頭部の連動を整え、無意識の緊張を解除
「肩に力が入りすぎる」人は、呼吸や噛みしめ、視線のクセも関係しています。
👉 頭蓋骨・顎関節・横隔膜を整え、体全体の脱力感を回復します。
④ パフォーマンス向上&再発予防のためのセルフケア指導
日常でできるストレッチ・体幹トレーニング・投球時の意識ポイントなど
👉 投げながらケアし、長くプレーを続けられる体に!
野球肩の根本整体はこんな方におすすめ
- 投げると肩の前・上・奥が痛む
- 投球後に重だるさや違和感が続く
- マッサージや電気では改善しなかった
- パフォーマンスが落ちてきて不安
- 大事な試合前に、安心して投げられる体にしたい
- もう肩のケガを繰り返したくない!

根本整体のゴールは「投げても痛くない体」へ
☑ 痛みなく自然に腕が振れる
☑ 肩を気にせずフルスローができる
☑ 投球後の疲労感が激減する
☑ パフォーマンスが安定し、フォームも改善
☑ 肩のことを忘れて“本来の野球”に集中できる
「野球を、痛みなく心から楽しみたい」
あをによし整心整体院は、そんなあなたの味方です。
投球に不安を抱えている方は、お早めにご相談ください!

