めまいの本当の原因とは?
~薬では治らない“根っこ”の正体~
「フワフワする」「グルグル回る」「地に足がつかない」
そんなめまい症状に悩まされていませんか?
耳鼻科や脳神経外科で異常がないと言われても、症状が改善しない…。
それは、あなたの“自律神経の乱れ”や“体のゆがみ”が、めまいの根本に関係しているからかもしれません。

■ 一般的なめまいの原因は「耳」や「脳」だけではありません
病院では、主に以下のような原因を疑います:
- 内耳の異常(良性発作性頭位めまい症、メニエール病など)
- 脳の血流障害(脳梗塞、脳出血など)
- 貧血や低血圧
しかし、検査をしても「異常なし」なのに症状が続く人が非常に多いのです。この場合、次に疑うべきは自律神経の不調や、筋骨格系のアンバランスです。

■ 本当の原因①:自律神経の乱れ
自律神経は、私たちの血流・内臓・平衡感覚などを調整する司令塔です。しかし、ストレスや不規則な生活、夜更かしなどが続くと、交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、脳や耳への血流が悪くなりめまいが発生します。
特に以下の症状を伴う場合、自律神経の不調が疑われます:
- 朝がつらい
- 睡眠が浅い
- 呼吸が浅い
- 動悸や息苦しさを感じる

■ 本当の原因②:頭蓋骨や首・肩のゆがみ
- スマホやPC作業によるストレートネック
- 頭蓋骨の微細なズレ
- 肩や首の筋肉の緊張
これらが内耳や脳幹の血流や神経伝達に影響を与えることで、平衡感覚が乱れて「フワフワ感」「グルグル感」が現れるのです。

【めまいの種類と原因】
めまいと一言で言っても、その感覚は人それぞれ。症状の出方に応じて、大きく4つのタイプに分類されます。

■ 1. 視界がグルグル回る【回転性めまい】 周囲がぐるぐる回る、天井が流れて見えるといった激しいめまいで、吐き気や嘔吐を伴うこともあります。立っていられず、座り込む・横になるなどの動作が必要になる場合もあります。
このタイプのめまいは、耳の奥にあるバランス器官「三半規管」の不調が原因で起こることが多く、メニエール病や突発性難聴、内耳炎などの症状に関係しています。耳鳴りや難聴、耳の詰まり感を併発することも特徴です。
■ 2. 身体がフワフワする【浮動性めまい】 「頭がフワッとする」「足元が不安定」といった表現が多く、回転性のような激しさはないものの、長引く傾向があります。
耳石器(頭の傾きや加速度を感知する器官)の異常や、過去の回転性めまいの慢性化によって生じることがあります。また、加齢によるバランス機能の低下でも起こります。
■ 3. 身体が揺れるように感じる【動揺性めまい】 「体が揺れている感じ」「まっすぐ歩けない」といった症状が見られます。三半規管や小脳の機能低下が背景にあることが多く、長時間の立位や歩行でふらつく方に多いです。
■ 4. 立ち上がったときに起こる【眼前暗黒感】 立ち上がった瞬間にクラクラっとしたり、目の前が真っ暗になるタイプ。貧血や起立性低血圧、生活習慣病などが関与することがあり、血圧や脳の血流変動が大きく影響します。
自律神経の乱れによる“複合型めまい” これらのめまい症状に加えて、「頭痛・不眠・動悸・食欲不振・イライラ」など複数の不調が重なっている場合、自律神経の乱れが原因であるケースが少なくありません。
めまいが起こるメカニズムとは?
~あをによし整心整体院が伝えたい、身体のバランスと自律神経の関係~
横浜市西区の【あをによし整心整体院】では、「めまい」の背景にある仕組みと原因をしっかりご説明しながら、根本からの改善を目指しています。
めまいに悩む多くの方が「検査では異常なし」と言われ、改善策が見つからないまま不安を抱えています。
まずは、めまいが起こるメカニズムを理解しましょう。

バランスを取る“しくみ”とは?
私たちが立ったり歩いたりできるのは、身体が自然とバランスを保ってくれているからです。このバランス機能のことを「平衡機能」といい、以下の3つが密接に連携しています。
- 視覚(目):周囲の景色から位置や動きを感じ取る
- 深部感覚(足裏や筋肉など):地面の感触や体の傾きをキャッチ
- 内耳(前庭器):耳の奥にある、体の動き・回転・傾きを感知する器官
これらの情報は小脳に集められ、脳全体で統合されることで私たちの姿勢や動きがスムーズに保たれているのです。

前庭器とは?耳が担うバランス調整のカギ
耳の奥にある「内耳」は、3つのパートで構成されています:
- 三半規管:頭の回転を感知
- 耳石器:重力や傾き、直線的な動きを感知
- 蝸牛:音を感知する器官
三半規管は3方向(縦・横・斜め)の回転を、耳石器は傾きや加速を感知し、いずれも脳に情報を伝える役割を担っています。頭を動かすとリンパ液が揺れ、その動きが神経信号として脳へ届き、バランスが調整される仕組みです。

めまいの背景にある“左右のアンバランス”
この前庭器が左右でバランスを失うと、身体は「揺れている」と誤認識してしまい、めまいが起こります。
例えば、風邪やストレス、生活リズムの乱れなどが引き金になって、内耳の機能が一時的に低下したり、自律神経の乱れで信号伝達が狂ってしまうことも。
そして一番の問題は、“この左右差”は薬だけでは完全に改善できないという点です。
薬物療法は一時的な対処にはなりますが、根本改善には自律神経の調整が欠かせません。

めまいの対策
~日常からできるケアと整体による根本アプローチ~
「立ち上がるとフラッとする」「頭がふわふわして集中できない」
こうしためまいの不安は、日常生活に大きなストレスを与えます。
横浜市西区の【あをによし整心整体院】では、自律神経の調整と心身バランスの回復に重点を置きながら、整体と生活習慣の見直しを通して根本的な改善を目指しています。

◆日常でできる「めまい」セルフケア対策
① 睡眠リズムを整える
体内時計の乱れは自律神経のバランスに直結します。
・毎日同じ時間に寝て起きる
・就寝1時間前からスマホ・パソコンは控える
② カフェイン・アルコールを控える
交感神経を刺激する飲み物(コーヒー・エナジードリンク・お酒など)は、めまいを悪化させる可能性があります。水分は常温の水や白湯がベストです。
③ 体を冷やさない
冷えは血流を悪くし、自律神経を乱します。腹巻きやレッグウォーマー、温かい飲み物などで身体を内側から温めましょう。
④ ゆっくりとした動作を心がける
急に立ち上がると血圧が一時的に下がり、立ちくらみや眼前暗黒感が出やすくなります。起き上がる前に数秒間、座って深呼吸をしてから動くようにしましょう。

あをによし整心整体院の“めまい”根本整体プログラム
めまいに悩む方の多くが当院の施術を受けて、こんなふうに変化を実感されています。
- 頭の重だるさがスッと消えた
- ぐっすり眠れて、翌朝スッキリ目覚められるようになった
- 外出への不安が減り、出かけるのが楽しみに
- 気づいたら「いつものめまい」が起きなくなっていた
- 以前のような“自分らしい毎日”を取り戻せた
それは単なる対症療法ではなく、「からだ」と「こころ」両方にアプローチする根本施術だからこそです。
【あをによし整心整体院のめまい整体法】
1. 痛みや筋緊張をゆるめることで、からだのストレスを軽減
筋膜や筋肉のこわばりは、身体の不快感を引き起こし、自律神経にとってもストレス要因となります。
まずは全身の筋緊張や違和感をソフトな施術でやさしくほぐし、リラックスしやすい状態へと導きます。
2. 血液・リンパ・脳脊髄液の流れを促進
血流や体液の循環が滞ると、めまいやふらつきが悪化します。
当院では、首や後頭部(頚椎・頭蓋骨)・胸郭・内臓・横隔膜などを調整し、めまいの原因とされる酸素不足や神経圧迫へのケアを行います。
3. 自律神経を乱す“こころの緊張”を解放
「原因不明の不安」や「ストレスに敏感な性格」など、精神的な負荷が自律神経を乱す原因になっていることも少なくありません。
そこで【自律神経療法】や【心理的アプローチ】を用いて、感情・思考のバランスも整えていきます。

◆「薬に頼らない方法を探している方へ」
あをによし整心整体院の施術は、薬や副作用に頼らず自然な回復を促す整体法。
回転性めまい、ふわふわ感、立ちくらみなど、どのタイプにも対応可能な施術経験を持ち、多くの方にご好評いただいています。
「どこに行ってもスッキリしない…」
そんな方こそ、一度当院にご相談ください。

