横浜駅東口、あをによし整心整体院の考える自律神経失調症について

自律神経失調症がどこに行っても改善しにくい理由

 あをによし整心整体院では、多くの方が「不眠」「動悸」「胃の不調」など、様々なツラい症状に悩まされながらも、一般の検査では何ら異常が見いだされず、真の原因が分からないという現状をよく目の当たりにしています。

 その背景には、自律神経のバランスが崩れることで、体内で微妙な不調が発生し、それが「自律神経失調症」として現れるという実情があります。通常の血液検査や画像診断では捉えにくいこの神経の乱れが、体の各所に影響を与え、症状を引き起こしているのです。

 あをによし整心整体院では、体全体のバランスを整え、神経系が本来の働きを取り戻すための施術を実施しています。これまで多数の患者様が慢性的な不調に悩まされ、どこに行っても改善が見られなかった症状が、当院での施術を通じて、着実に改善される効果を実感されています。

 もし、長期間にわたり体と心の不調が続き、どの検査でも明確な異常が見つからないと感じているなら、それは自律神経の乱れが根底にある可能性が高いと言えるでしょう。あなたが健康な日常を取り戻し、思い通りに生きるための一歩として、あをによし整心整体院での施術をぜひご検討ください。

自律神経失調症セルフチェック

 これから自律神経失調症の原因や改善策について詳しくお話ししていきますが、まずはあなたの現在の状態を簡単なチェックで確認してみましょう。以下の項目のうち、いくつ当てはまるかをチェックしてみてください。

  • めまいや耳鳴りを感じることがある
  • 胸のあたりに締め付け感や圧迫感がある
  • 動悸が頻繁に気になる
  • 息苦しさを感じることがある
  • 夏でも手足が冷えやすい
  • 食欲がわかない、または減退している
  • 吐き気や実際に嘔吐することがある
  • 胃の不調が続いている
  • 便秘や下痢を繰り返す
  • 肩こり・首こりが慢性的にある
  • じんましんが出やすい、または皮膚が赤くなりやすい
  • 頭痛がひどいと感じることがある
  • 過去に2回以上失神した経験がある
  • 手足が震えることがある
  • 身体の一部にしびれや痛みを感じることがある
  • 寝つきが悪い、途中で何度も目が覚める
  • 急に体が熱くなったり冷たくなったりする
  • 慢性的なだるさが続いている
  • 発汗が異常に多いと感じることがある

判定の目安
 10項目以上該当した場合、自律神経のバランスが乱れている可能性が高いと考えられます。早めの対処・ケアを行うことで、体調の悪化を防ぐことができます。

自律神経失調症の症状は人それぞれ

 自律神経失調症とは、単一の病名ではなく、体と心に現れるさまざまな不調を総称したものです。

 そのため、現れる症状や悩みの内容は人によって異なり、非常に多様です。

 自律神経は身体中のあらゆる器官に関わっており、その乱れは頭から足の先まで、全身にさまざまな影響をもたらします。


【自律神経の乱れからくる主な症状】

 代表的な自律神経症状は以下の通りです。

頭部まわりの不調偏頭痛、緊張型頭痛、脱毛など
口・のどの違和感味覚異常、口の渇き、のどの圧迫感・異物感・イガイガなど
全身的な不調慢性的な疲労感、だるさ、不眠、微熱、食欲不振、ほてり感
精神・メンタル面の不調不安感、イライラ、抑うつ、無気力、集中力の低下、情緒不安定など
筋肉・関節の症状腰痛、関節のこわばり、背中や首のコリ・痛み
皮膚のトラブルかゆみ、乾燥、湿疹、多汗など
手足のトラブル冷え、しびれ、むくみ、ふらつき
泌尿器・生殖器の違和感頻尿、残尿感、月経不順、生理痛、不感症など
胃腸の不調胃もたれ、吐き気、便秘や下痢、腹部の張り
呼吸器系の異常息苦しさ、呼吸が浅い、過換気のような症状
心臓・血管系の不調動悸、胸の圧迫感、立ちくらみ、めまいなど
首・肩・背中の不調慢性的な肩こり、首や背中の張りや痛み
耳まわりの異変耳鳴り、耳が詰まったような閉塞感
目のトラブル眼精疲労、ドライアイ、光に敏感になる

などがあげられます。このように、自律神経の乱れによる不調は一人ひとりに異なる形で現れます。ひとつの症状が長く続く方もいれば、「胃が重い」「動悸がする」「めまいが頻繁に起こる」といったように、複数の症状を同時に抱える方も少なくありません。

自律神経失調症の特徴と全身に現れる不調

 「どうしてこんなに体調が安定しないんだろう」「検査では異常がないのに不調が続く」──そんなお悩みを抱えていませんか?
 横浜市西区・横浜駅東口から徒歩6分にあるあをによし整心整体院では、日々、多くの方がそうした“原因不明”の症状を訴えて来院されます。

 その多くが「自律神経失調症」によるものです。これは単なる病名ではなく、心身のバランスが崩れた結果として現れる多様な症状の総称であり、症状の出方やタイミングは人によってまったく異なります

❖ 自律神経失調症の代表的な特徴

  • 慢性的な疲労感や力の入りにくさ
  • 不眠・寝つけない・熟睡できない
  • 食欲不振・胃腸の不快感
  • めまいやふらつき
  • 気分の落ち込み・イライラ・集中力の低下
  • 日によって症状の出方が変わる、波がある

 さらに精神的なストレスが蓄積されると、「うつ状態」や「パニック障害」へと進行するリスクもあるため、早期のケアが非常に重要です。

❖ 全身に現れる“自律神経の乱れ”による症状一覧

1:頭の症状
 頭痛、重だるさ、締めつけ感、ズキズキする痛みなど

2:目の症状
 ドライアイ、まぶたの重さ、涙が止まらない、目の奥の違和感

3:耳の症状
 耳鳴り、耳の詰まり感、聴覚の過敏

4:口の症状
 口が乾く、味覚の異常、舌の痛み・ヒリヒリ感

5:喉の症状
 喉の圧迫感、イガイガ、異物感、詰まり感、飲み込みづらさ

6:心臓・循環器の症状
 動悸、胸が締め付けられる、冷え、立ちくらみ、息苦しさ

7:呼吸器の症状
 過呼吸、深呼吸がしづらい、浅い呼吸、息苦しい

8:消化器の症状
 胃もたれ、吐き気、便秘・下痢、ガス、腹部の張り

9:泌尿器の症状
 頻尿、尿の出づらさ、残尿感

10:生殖器の症状
 女性:生理不順、生理痛、外陰部のかゆみ
 男性:性欲の低下、ED(勃起不全)

11:手足の症状
 しびれ、冷え、ほてり、脱力感、ふらつき

12:筋肉・関節の症状
 肩こり、首の張り、関節のだるさ、力が入りづらい

13:皮膚・粘膜の症状
 乾燥、湿疹、かゆみ、多汗、脱毛


 このように自律神経失調症の症状は、一か所に留まらず全身におよび、しかも“個人差”が非常に大きいのが特徴です。

自律神経とは?

 横浜市西区・横浜駅東口から徒歩6分の「あをによし整心整体院」では、日々さまざまな不調に悩む方のサポートを行っていますが、根本改善のカギを握るのが【自律神経のバランス】です。

◆ 自律神経って何?私たちの“無意識”を支える大切な神経です

 自律神経とは、私たちの意志とは無関係に働き、呼吸・血流・消化・体温調節など、生命活動の根幹を支えている神経システムです。
 たとえば…

  • 食事をすると、指示しなくても胃や腸が動く
  • 暑いと自然に汗が出る
  • 緊張すると心拍数が上がる

 これらはすべて「自律神経」が適切に機能している証拠です。自律神経がうまく働くことで、心身は健康を保つことができているのです。

◆ 自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つで構成

  1. 交感神経(活動・緊張モード)
     働く・動く・ストレス・緊張・戦うときなど、日中に活発になる神経です。
  2. 副交感神経(回復・リラックスモード)
     休む・眠る・リラックス・消化活動など、夜やリラックス時に優位になる神経です。

 本来、この2つは24時間のリズムに合わせて交互に切り替わるのが理想。しかし、強いストレス・不規則な生活・過労・睡眠不足などが続くと、この切り替えがうまくいかなくなり、身体にさまざまな不調が現れてしまいます。

◆ 交感神経と副交感神経のバランスが崩れるとどうなる?

  • 交感神経が働きすぎ → 心臓がドキドキ、眠れない、胃腸が動かない
  • 副交感神経が働かない → 休めない、消化不良、疲労回復ができない

例:激しい運動で交感神経が高まっても、副交感神経がしっかり働くことで心拍は正常に戻ります。
 一方で、**交感神経が過剰に優位になる生活(例:深夜までスマホやPC、過度な緊張)**が続くと、心と体が休めない状態に陥り、自律神経失調症のリスクが高まります。

◆ 自律神経が乱れる主な原因とは?

  • 生活リズムの乱れ(夜更かし・不規則な食事)
  • 精神的ストレス(仕事・家庭・人間関係)
  • 気候や環境の急な変化
  • ホルモンバランスの変動(特に更年期)

 特に女性は、ホルモン分泌と自律神経の関連が強いため、更年期や出産後に不調が出やすい傾向があります。

自律神経失調症の原因とは?

 この自律神経の乱れは、一言でいえば“ストレス”が原因ですが、実はそのストレスにはさまざまな種類があることをご存知でしょうか?

 当院では、自律神経を乱すストレスを次の4つに分類し、それぞれに適切なケアを行うことを重視しています。


❶ 精神的ストレス

 感情や思考に関わる負担。不安・恐怖・怒り・プレッシャー・自己否定・人間関係の摩擦などが積み重なることで、交感神経が過剰に働きやすくなります。

❷ 肉体的ストレス

 姿勢の乱れ・骨格のゆがみ・長時間同じ姿勢・筋肉の緊張・睡眠不足・疲労など。体に物理的な負担がかかることで、自律神経のバランスが崩れやすくなります。

❸ 環境的ストレス

 気温や湿度の急激な変化、季節の移り変わり、花粉やアレルギー反応、スマホ等による光刺激や電磁波など、体にとってはストレスになります。

❹ 化学的ストレス

 栄養の偏り(ビタミン・ミネラル不足)、アルコール、たばこ、食品添加物、砂糖など。内側からのダメージは回復力を下げてしまいます。

 ストレス耐性は人それぞれ。だからこそ“あなた専用”の対策が必要です。同じストレスでも、それを「どう受け取るか」は人によって大きく異なります。性格・考え方・生活スタイルの違いによって、自律神経への影響度も変わるのです。

自律神経を整えるために大切な5つの生活習慣

〜横浜市西区・あをによし整心整体院からのセルフケアアドバイス〜

今回は、自律神経失調症の予防・悪化防止のために意識したい5つの習慣をご紹介します。

❶ カフェインを控えましょう
 コーヒー・紅茶・緑茶・コーラ・エナジードリンク・チョコレートなどに含まれるカフェインは、交感神経を強く刺激します。興奮状態が長引き、寝つきの悪化・動悸・焦燥感を引き起こす原因になるため、摂取量はほどほどに。

❷ 辛い食べ物は控えめに
 唐辛子・キムチ・タバスコ・七味などの辛味成分も、神経を刺激しやすく、交感神経が過剰に働くきっかけになります。刺激の強い食事は、胃腸や内臓の疲労にもつながるため注意が必要です。

❸ 甘いものを空腹時に食べない
 特に砂糖や白い炭水化物は、血糖値の急上昇・急降下を招きやすく、自律神経が乱れる一因に。
甘い物が欲しくなるときは、食後や体調が安定しているタイミングを選ぶのがおすすめです。

❹ こまめな休息を取りましょう
 ストレスや疲労が蓄積すると、身体は緊張モードから抜け出せなくなります。一日数分の深呼吸、ぬるめのお風呂、好きな香りを取り入れるなど「休息の習慣化」が自律神経の安定に効果的です。

❺ 質の良い睡眠を意識する
 夜更かしや睡眠不足が続くと、交感神経が過剰に働き、慢性的な不調につながります。寝る前はスマホやパソコンを控え、照明を落とすなど、“睡眠モード”へスムーズに切り替える環境を整えましょう。

自律神経失調症への整体アプローチ

〜横浜市西区 あをによし整心整体院の「こころとからだに働きかける施術法」〜

 自律神経失調症の症状は、一見バラバラに見える体調不良や精神的な不安感として現れます。
 「いろんな病院に行っても原因がわからない」「なんとなく不調が続いている」そんなお悩みをお持ちの方へ、あをによし整心整体院では根本原因にフォーカスしたオーダーメイドのケアを行っています。

◆ 自律神経を整える3つの柱

① 生活リズムと栄養の見直しサポート
 自律神経の乱れには、日々の食習慣・睡眠環境・ストレス要因など、見えにくい生活背景が深く関わっています。当院では、施術だけでなく、「栄養指導」「入浴法」「スマホの使い方」など細かな生活改善アドバイスも行い、不調の根本から整えていきます。

② 自律神経バランス整体
 あをによし整心整体院の施術は、優しくて痛みのない手技が基本。頭蓋骨・内臓・背骨の微調整を通して、リンパ液・血液・脳脊髄液の循環を整える独自の整体法を行います。身体の「めぐり」が良くなることで、交感神経と副交感神経のバランスが自然と整いやすくなります。

③ 心のバランスも同時に調整(心理アプローチ)
 ストレス・不安・過去のトラウマなど、メンタル面の影響で自律神経が乱れるケースも少なくありません。当院では、心のクセや感情パターンを丁寧に読み解くヒアリングやセラピーを通して、内側からの回復を目指します。

◆ ひとり整体院だからこその「寄り添い力」

 あをによし整心整体院は、和多志1人のプライベート整体院です。そのため、周囲に気を遣うことなく、じっくりお悩みや体の状態に向き合うことができます。

  • いくつもの症状があって説明が難しい方
  • 「なんとなく不調」で困っている方
  • 病院に行くほどではないけれど改善したい方

 そんな方こそ、一度ご相談ください。あなただけのペースで、自律神経の回復に向けたプログラムを一緒に構築していきます。